弾くこと、聴くこと。

musica fresca

生徒さん、宝塚デビュー

いろいろな生徒さん

今年もかつての生徒さんたちから、近況の記された年賀状をたくさん頂きました。

お嬢さんのピアノ発表会で父子連弾をしたというKさん。ほんとうに音楽好き男子。曲を書いたり、色々挑戦していました。

成績優秀だったMさん。今は仕事が忙しい中、少しでも音楽のある生活をしたいと模索中の様子です。

もちろん、現役の音楽学校生もいます。

そして、宝塚歌劇団のお正月の公演に出演中のSさん。初見視唱の力を付けたいとの希望で、レッスンに通って来られています。私は声楽に関しては専門外なので、音程やリズムなどを正確に歌うためのレッスンをしています。勉強熱心でパワーもあり性格の良い彼女、これからの活躍が楽しみです。

大阪音楽大学付属音楽学園(現在は付属音楽院と改称)で長くソルフェージュの授業を担当していた経験を生かして、ピアノ以外に受験のための聴音や楽典なども教えています。

また、他の楽器専攻の生徒さんに、副科としてのピアノレッスンをすることもありますが、それぞれの楽器特有の歌心のようなものがあって、とても楽しいです。

でも大半は、趣味の範囲でのピアノレッスン。何年かのお付き合いということが多いです。その中で、少しでもピアノの楽しさを伝えられたら、そして音楽ファンになって頂けたら嬉しいです。良い耳を持った聴き手を育てる事も、私たち音楽を教える者の務めかなと思っています。