弾くこと、聴くこと。

musica fresca

ドビュッシー

ドビュッシーの生まれた日

クロード・アシル・ドビュッシーは、1862年の今日(8月22日)パリ郊外のサンジェルマン・アン・レーという街で生まれました。

サンジェルマン・アン・レー、今はパリへの通勤圏内の高級住宅街です。

ドビュッシーの生家は、現在、記念館としてドビュッシーの遺品などが展示されています。観光案内所になっている建物の2階です。小さな部屋ですが、ドビュッシーという人が身近に感じられる良い空間でした。

その後、人生のほとんどをパリで過ごし、パリ市内のパッシー墓地で眠っています。今年は没後100年(1918年3月25日没)です。

日本人にはドビュッシーの好きな人が多いように思います。モネなど印象派の絵画に人気があるのと同様に…。

ドビュッシーに魅せられた日本人」佐藤仁美著/昭和堂  フランス音楽と日本人との案外(?)深い関わりについて書かれていて興味深い。

私もドビュッシーに魅せられた一人?音の運びと言えばいいのか、文学なら文体に当たるような…が唯一無二。そして、それ以外無いよねっていう必然性が感じられるのです。

なかなかうまくは弾けないけど、もっと弾こう!