9月25日生まれの作曲家
ジャン=フィリップ・ラモー(1683~1764)
18世紀のフランスの作曲家、ラモーは1683年9月25日、ブルゴーニュのディジョンに生まれています。
フランスでは最も偉大な作曲家の一人とみなされていて、また和声を初めて体系的にまとめた【和声論】を著した音楽理論家としても評価されています。Wikipediaのフランス版には膨大な記述があります!
彼のクラブサン(チェンバロ)のための作品は、同時代のクープランの作品が旋律重視で、装飾音の連続による洗練された軽やかさを持つのに対して、ハーモニーを重視した厚みのある表現を特徴としています。
ドビュッシー、ラヴェルをはじめ近代フランスの作曲家にも大きな影響を与えています。
ドビュッシーは「ラモーをたたえて」(Hommage à Rameau)を、一方、ラヴェルは「クープランの墓」(Le Tombeau de Couperin)を書いています。
(ドビュッシー→ラモー、ラヴェル→クープラン、これは偶然?ドビュッシーの音楽の魅力はハーモニーだとは思いますが…)
*ラモーって凄い鉤鼻!
ドミートリイ・ショスタコーヴィチ(1906~1975)
1906年9月25日、ロシアのサンクトペテルブルグに生まれたショスタコーヴィチ。
長大な交響曲のイメージが強いですが、子供のためのピアノ小品はしゃれています。プロコフィエフにも同様の作品がありますが、結構難しい。それよりはシンプルなショスタコーヴィチのものが私は好きです。
ピアノトリオも若い時の作品で聴きやすいです。